Leica(ライカ) CL
Compact Leica=CL
当時のライカM5はその売れ行きに反して、製作コストは非常に高いものでした。Leitz(ライツ)にとって、経済的窮地を回復するためにも価格帯の安いライカを商品化することに合わせて「小型・軽量」モデルの製造が急務でした。ライカCLはライツが設計し、これを技術提携したMinolta(ミノルタ)が製作、最終的にはライツで組立調整の上、メイド・イン・ジャーマニーの刻印を打たれて出荷された「日本製ライカ」です。
日本国内では同じカメラが「ライツミノルタCL」の名前で販売されましたが、日本ではミノルタCLが安く手に入ることもあり、ライカの名が刻印されたほうが高価となっていました。
ライカCLのデザインはライカM5の基本線を踏襲していますが、構造はまったく異なるコンセプトとなっています。メーターはライカM5を簡略化したものが装備され、M5のように測光セルがレンズの装着していない時に待避する構造になっていません。ブライトフレームは40ミリ、50ミリ、90ミリ。また、レンジファインダーのベースの問題からズミクロン90mm f/2など使えないレンズがあります。
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Leica(ライカ)CLはライカM5シリーズの普及型として、1973年から1976年にかけて生産。ライツ社は「小型・軽量」をコンセプトに開発しました