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お知らせ

若い世代の写真家が創る写真展「フィルムの世界、4人の視点」

2025/01/30

2025年2月5日 (水) ~ 2025年3月12日(水) の期間中、新たに生まれつつあるフィルム写真文化に最前線で影響を与え続ける写真家4名の作品を集結させた「フィルムの世界、4人の視点」を開催します。

フィルム写真文化に最前線で影響を与え続ける写真家4名の作品が集結

今回の写真展では、新たに生まれつつあるフィルム写真文化に最前線で影響を与え続ける写真家4名に集結いただきました。  それぞれがフィルムの持つ魅力を独自の感性で切り取り、若い世代ならではの視点が重なり合うことで、フィルム写真の可能性と未来を感じさせる世界観が完成しました。かつての記憶を呼び覚まし、未来の新しい感動を生むフィルム写真。その魅力と4人の作家が創り出した奥深い世界を、ぜひごゆっくりお楽しみください。

使用機材・フィルムの展示も

また、フィルムで撮影した写真それぞれに、撮影に使用したカメラやレンズなどの機材・フィルムの種類を記載したキャプションをつけて展示いたします。展示された写真をご覧いただくだけではなく、憧れの写真家の撮影方法を、ご自身の撮影時にも取り入れてお楽しみください。撮影に使用された商品の一部は、新宿 北村写真機店でもご購入いただけます。

新宿 北村写真機店はこれからも、時代の変化に柔軟に対応しながら、フィルム写真という文化を未来へ繋ぐことを使命に、みなさまにフィルム写真の魅力をお伝えします。

写真家プロフィール

増田 彩来

写真家・映像作家。2001年生まれ、東京都出身。16歳で写真家として活動を開始し、作品発表のほか、企業広告、雑誌、映画スチール、CDジャケットなど幅広い分野で活躍。映像作家としても活動し、ミュージックビデオの監督やカメラマンとして映像制作に携わり、多彩な表現の場を広げている。
短編映画『カフネの祈り』では、SHORT SHORT FILM FESTIVAL & ASIA 2024のジャパンカテゴリーでオーディエンスアワードを受賞。2024年時点でInstagramのフォロワーは16万人を突破している。

鈴木 文彦

フリーランスエディター/フォトグラファー。編集プロダクション経営、映画ライターを経て、2007年にフィルム写真雑誌「snap!」を創刊。「中判カメラの教科書」「31年目の写ルンです」「オールドデジカメ・ファン」など、趣味の写真・カメラに関する数々の雑誌の手掛ける。企画・編集・撮影・執筆を全てひとりで行うのがモットー。現在は「FILM

CAMERA LIFE」発刊をライフワークとしながら、企業・自治体・舞台などを中心にフォトグラファーとしての活動も行っている。instagram @fumihiko_suzuki

https://www.fumihikosuzuki.com

染谷 かおり

1997年生まれ。日本写真芸術専門学校を卒業後、フリーランスとして映画のスチール/アーティスト写真.ジャケ写/web広告等で活動している。2021年に初の個展『憧憬』を開催し、翌年にはPOPUPなどグループ展にも参加している。2023年の夏に『私が撮りたかった俳優展001』に参加。

松本 慎一

通称トナカイ。10代の頃からフィルムカメラで写真を撮り始める。初めて買ったカメラはコニカビッグミニ。大学卒業後、映像制作の仕事をする傍ら、ウェブサイト「地上の夜」(現在閉鎖)、個展などで写真を発表。2019年、個展「五月の虹」にて写真に詩を添えたのをきっかけに詩作をするようになる。2021年独立。以後、あらゆるひとの肖像を撮ることを生業とする。また、郵便で詩を届ける試み「地球通信」を隔月で発行。著作に写真集「五月の虹」「物語は変わる」、詩集「すべてのあなたの記憶」「花が咲く頃の土」がある。X→@tonakai

Instagram→@tonakaii

【経歴】

1976 静岡県浜松市生まれ

2000 映像制作会社に就職

2019 詩作をはじめる

2021 撮影業で独立