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お知らせ

コバヤシモトユキ「Eclipse 2041 20年後のポートレート」

2021/03/16

写真家/映画監督 コバヤシモトユキ氏の写真展「Eclips 2041 20年後のポートレート」を3/30(火)~4/15(木)の期間で開催します。

3月30日(火)から新宿 北村写真機店6FのSpace Lucidaでは、写真家/映画監督コバヤシモトユキ氏の「Eclipse 2041 20年後のポートレート」展を開催いたします。

20年後の自分の記憶をテーマに構成された、という本展示。
2018年制作のショートムービー「谷中レトロカメラ店の謎日和」も会場では同時に流れます。ぜひご覧ください。

写真家・映画監督コバヤシモトユキ氏の展示作品

写真を愛するひとへ

今から20年後、僕らはどんな写真を撮っているのでしょうか?
写真を取りまく環境はどう変わっているのでしょうか?

映画やアニメが予見した僕らの危機はCovid19という形によって現れました。
国は分断され、海外に行けなくなり、人々の意識も変わりました。
復興に向かっている世界が、またいつウイルスや震災のセカンドインパクトに襲わ
れるか誰にもわかりません。

この展示は20年後の自分の記憶をテーマに構成しました。

Eclipse は日蝕の意味です。
人々はマスクの代わりにヘルメット型のゴーグルを付けています。

2041年、ある日蝕の日。
記憶を遡りながら昔に撮影したモデルさんを思い出す。
それは瞑想状態に入ってる自分の記憶なのかもしれません。
2020年に撮影した自分にタイムスリップしているのかもしれません。

同時に流れるのは2018年制作のショートムービー 谷中レトロカメラ店の謎日和。
別々の作品が無音で流れることで記憶の扉としての意味を表しています。

人々はなぜ写真を撮るのでしょうか
生きている証を残すため?
より良い記憶を残したいためではないでしょうか。

今を大切にしてください。
何気ない瞬間の連続が大切な記憶になるのかもしれません。
みなさんでもっともっとポートレートを撮りませんか?
写真は未来の自分の為のタイムカプセルなのかもしれません。

この写真展がひとりでも多くのみなさんの感性の扉をノックできたら嬉しいと思います。

写真家/映画監督
コバヤシモトユキ

コバヤシモトユキ氏

コバヤシモトユキ

青春フォトグラファー
1992年 湾岸戦争の帰還兵のドキュメント ROPPONGI DAYSにて、PARCO Promising Photographersに選出。
2004年 写真集 青春トーキョースクールガール 出版。
以降7冊の関連写真集を刊行。
同作品にて、NYのエージェンシーART+COMMERCEより、PEEK2007世界の13人の写真家に選出される。
2014年 映画 東京シャッターガール 監督 (ハンブルグ国際映画祭招待作品)
写真作家活動と平行し、ファッション、カタログ、雑誌等でも活動する。
主なクライアントにTOYOTA 帝国ホテル,4℃など。
朝日広告賞、読売新聞奨励賞、毎日広告デザイン賞など受賞多数。
2020年には、ポートレート雑誌 カメラホリックフレアを責任編集するなど様々な分野で活動中の写真家。